キューブが当選
大阪まちづくり研のスケルトン定借コンペ
【尼崎】「まちづくりを支援する共同建設型の住宅促進研究会」(座長:建設省建築研究所・小林秀樹)は、スケルトン定借(つくば方式)によるコーポラティブ方式のマンションの基本計画の公開コンペを行い、キューブが当選した。
事業は尼崎市南塚口町の土地約640uに対して、スケルトン定借のコーポラティブマンションを建設するもの。大阪まちづくり研究会では、8月25日に研究会参加企業3グループによる基本計画公開コンペを開催していた。
今後は12年6月ごろの完成を目指し事業を進めていく予定で、11月7日にセミナーを開催し入居者などを募集していく。
スケルトン定借は、地主の土地を定期借地し、間取りや内装は自由に注文できるもので、100年近い耐久性ある良質なマンションを安く供給するしくみ。