ＫＹＯＳＥＩ　ＰＲＯＪＥＣＴ

　神戸は、開港と共に建設され、わが国の近代化とともに、常にその先端を担ってきた街です。居留地や、異人館の存在によって、古いものと新しいものが共存しており、それが神戸の大きな魅力であり、アイデンティティーでもあります。
　阪神・淡路大震災はこの地域に壊滅的な打撃と破壊をもたらしました。あの震災から何年も経ち、阪神間の町並みに平静時の装いが戻るに従い様々な記憶も薄れつつあります。
　キューブでは、この街が培ってきた記憶を保存し生かす試みとして、共生(KYOSEI）をキーワードに、下記の具体的な事業に取組んでいます。

ＫＹＯＳＥＩ　Ｐｒｏｊｅｃｔ-１
長田池田寺町プロジェクト
・保存と開発の共生
・洋館と自然環境を保存する分譲集合住宅事業
・概要

ＫＹＯＳＥＩ　Ｐｒｏｊｅｃｔ-２
北野町コーポラティブハウス
・失われた記憶との共生
・洋館の跡地で、土地の記憶を生かし留める事業
・概要

ＫＹＯＳＥＩ　Ｐｒｏｊｅｃｔ-３
北野町神戸山の手・異人館共生プロジェクト　
・地域の記憶との共生
・洋館を取り囲む環境の創生事業
・概要

ＫＹＯＳＥＩ Ｐｒｏｊｅｃｔ-４
夙川グローカルヴィレッジプロジェクト
・持続可能な共生環境づくり
・様々な環境共生技術の導入と地域の個性の継承・創造
・概要

ＫＹＯＳＥＩ Ｐｒｏｊｅｃｔ-５
リノベーションプロジェクト
・既存ストックの活用
・現代のニーズに合致するよう再生
・概要


ＫＹＯＳＥＩ　Ｐｒｏｊｅｃｔ−６
宝塚寿楽荘コーポラティブハウス
・地域の財産を未来へ承継する、環境共生型プロジェクト
・石積擁壁や木々の緑を生かし「庭園住宅」をコンセプトとして計画
・概要

ＫＹＯＳＥＩ　Ｐｒｏｊｅｃｔ−７
京都宇多野コーポラティブハウス
・多面的な環境共生住宅への取組み
・一団地申請により建物の分棟化を図り、従前の地形を保存し生かした計画
・スケルトン定借採用
・概要

ＫＹＯＳＥＩ　Ｐｒｏｊｅｃｔ−８
神戸北野山本通コーポラティブハウス
・利便性と良好な住環境の両立を図る取組み
・狭小地のポテンシャルを最大限活用
・概要