コーポラティブハウス

 

コーポラティブハウスの仕組み


▲ コーポラティブハウスとは?

まず、コーポラティブハウスって何?という方が多いと思います。

コーポラティブハウスとは、一般の分譲マンションのように完成した住宅を購入するのではなく、
住宅の購入を考えている方々が集まり、共同で土地を購入し、各自の要望を取り入れながら設計し、
自分達が工事の発注を行って住宅を取得するという方法です。

いわば住み手による住み手のための集合住宅ということになります。

コーポラティブハウス方式による住まいづくりは、日本では30余年の歴史を持ち、昨年度までに7000戸以上が大都市圏を中心に建設され、UR都市機構もこの方式による住宅の分譲を行っています。しかし、まだ一般的に知られていないのが現状です。

それに比べ、海外ではヨーロッパを中心に広く普及しておりドイツでは全住宅の約10%、スウェーデンでは約20%、ニューヨークでも約20%がコーポラティブ住宅と言われています。

一般の分譲マンションとコーポラティブハウスの仕組みの違い

 

▲ コーポラティブハウスのメリット

1、通常の分譲マンションに比べ、納得の価格での購入が可能です。

参加者が直接土地を取得し、直接工事を発注することで、デベロッパー(マンション分譲会社)の利益・広告費を削減できます。

つまり、デベロッパーの経費がかからない分、より原価に近く質に応じた納得のいく価格で住宅取得出来るわけです。

一般的に分譲マンションの場合、利益が物件の価格の10~20%、広告宣伝費が同様に6~10%を占めています。

例えばモデルルーム一つ作るのも、2~3000万円くらいかかっています。売主とは別に、販売会社が介在する場合、更に4~6%の諸費が発生します。コーポラティブハウスではこの部分を削減することにより、より原価に近い価格での住宅取得が可能となります。

購入費削減のメリット

 

2、自分のライフスタイルや好みに応じた設計が可能です。

コーポラティブハウスでは、直接設計者と時間をかけて打ち合わせを行い、設計を進めます。

注文住宅の打ち合わせをするようなものです。設計の自由度が高い為、自分のライフスタイル、感性に合ったこだわりの住空間を作ることが出来ます。

 

3、良いコミュニティづくりが可能です。

ご入居までの間に10回程度全体でミーティングを行い、参加者全員がお互いに協同して住まいづくりを進めていきます。

その過程において、よりコミニティが育まれ、入居後の管理もスムーズになることが期待できます。

 

コーポラティブハウス竣工時入居者集合写真

 

 

▲ コーポラティブハウスの一般的なスケジュール

キューブのコーポラティブハウスの参考スケジュール

CUBEではコーポラティブハウスに参加したいという方を随時募集しております。 コーポラティブハウスの募集情報等も配信しておりますので、ご希望の方は「友の会」にご記入の上、送信ください。

またコーポラティブハウスに関して

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