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『月刊不動産流通』

『月刊不動産流通』
2000/9/5



塚口コーポラティブ
ハウス

にお住まいの
松岡さんの声が
紹介されています。

 


塚口コーポラティブハウスのことを初めて知ったのは一昨年秋ごろ。折り込みチラシでした。その半年ほど前から土地付きのコーポラティブハウスを見に行ったこともあってコーポラティブ制度自体を知っていましたし、スケルトン定借は原理的にはわりとスッと飲み込めました。

結婚を機に3年前に尼崎に越してきて賃貸住宅に居住していました。住宅購入はもっと資金を貯めてからと考えていましたが、チラシを見たのと、ローン控除や低金利もあったので思いきって募集に参加、しっかりした会社がやっているなと感じました。

専有面積は82uで、モデルプランをもとに一年弱かけて設計。和室を収納スペースと埋め込み本棚のある書斎に変更したり、洋室と和室の間の収納に両方から入れるようにしました。動線が増えるという妻の提案でカウンター型のキッチンをオープン型にアレンジしたり、浴室上部の空間を利用し、天窓付きのロフトにしたりしています。設計はキューブさん主体で進めたのでスムーズに進んだと思います。ただ完成度はわざと不完全にしています。これから徐々にアレンジし、家づくりを楽しみたいからです。

スケルトン定借の良さは、やはりまず価格が分譲や土地付きに比べてかなり安いことです。3分の2を公庫融資で賄ったのですが、積立金や管理費などローン以外の入居コストも以前の賃貸の3割程度で、残りの分をローンの支払いに回せます。自由設計に近く自分のアイデアを生かした自分好みの家づくりを楽しめることも良い点。つくるまで時間がかかるというデメリットもありますが、住む前に入居者の顔ぶれがわかるので、気がねなくスムーズに安心して生活できます。全部で11世帯ですが、ほとんどがファミリー世帯で、老後の住まいとして購入された方もおられます。6階のお宅に広めのルーフバルコニーがあるので、入居者が集まってパーティーを…と提案がでているところです。

  浴室上部の空間を利用し、天窓付きのロフトに…

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