コーポラティブハウスとは


コーポラティブハウスとは?

まず、コーポラティブハウスって何?という方が多いと思います。

コーポラティブハウスとは、一般の分譲マンションのように完成した住宅を購入するのではなく、住宅の購入を考えている方々が集まり、
共同で土地を購入し、各自の要望を取り入れながら設計し、自分達が工事の発注を行って住宅を取得するという方法です。

いわば住み手による住み手のための集合住宅ということになります。

コーポラティブハウス方式による住まいづくりは、日本では30余年の歴史を持ち、昨年度までに7000戸以上が大都市圏を中心に建設され、UR都市機構もこの方式による住宅の分譲を行っています。しかし、まだ一般的に知られていないのが現状です。

それに比べ、海外ではヨーロッパを中心に広く普及しておりドイツでは全住宅の約10%、スウェーデンでは約20%、ニューヨークでも約20%がコーポラティブ住宅と言われています。

コーポラティブハウスとは

 

コーポラティブハウスのメリット

1.通常の分譲マンションに比べ、納得の価格での購入が可能です。

参加者が直接土地を取得し、直接工事を発注することで、デベロッパー(マンション分譲会社)の利益・広告費等を削減できます。
デベロッパーの経費がかからない分、より原価に近く、内容に応じた納得のいく価格で住宅が取得できる訳です。

一般的に分譲マンションの場合利益が全事業費(物件価格)の10〜15%、広告宣伝費が同様に6〜10%を占めています。例えばモデルルーム一つ作るのにも、3〜4,000万円くらいかかっています。売主とは別に販売会社が介在する場合、更に3〜6%の経費が発生します。コーポラティブハウスではこの部分を削減する事により、より原価に近い取得が可能となります。

購入費削減のメリット

2.より安く、より高い自由度で自分のライフスタイルや好みに応じた設計が可能

コーポラティブハウスでは、直接設計者と時間をかけて打ち合わせを行い、設計を進めます。
注文住宅の打ち合わせをするようなものです。

自由設計と言っても、建築やインテリアの事に詳しく無くても大丈夫。ご安心ください。
あなたのライフスタイルや趣味嗜好、住まいに対する考え方をイメージで結構ですのでお話し下さい。
住宅設計の経験豊かな一級建築士が住戸毎に担当に付き、皆様のご希望内容を具体的な形にして提案致します。

間取りを大幅に変更しても、コストはあまり変わりません。取得目安価格に設計費等は含まれており、設計変更しても見積もり差額程度の負担で済みます。
一般の分譲マンションにおけるオプション費用等と比較しても割安です。

CUBEでは今までに実現した様々なオリジナルな住まいの実例をストックしており、事務所にてご覧頂くことも可能ですので、是非ご参考にしてください。

 

和室 和室 ロフトベッド 畳ベッド アイランドッチン

3.良いコミュニティづくりが可能です。

ご入居までの間、総会等を通して参加者同士が顔見知りとなります。
その過程において、よいコミュニティーが育まれ、入居後の管理もスムーズになる事が期待できます。

コーポラティブハウスの一般的なスケジュール

コーポラティブハウスのスケジュール