身体・精神の快楽のバランスのとれた住まいがよい住まいだと思う。日々発見があり、新たな喜びと生きる力の湧き出すような、光の動きや雲の流れをぼんやりと眺めて無為の時間の豊かさを感じられるような、そんな住まいでありたい。
京都大学工学部建築学科卒、東大大学院に。 79年に設計組織アモルフ創設、82年博士課程を修了し92年より京都大学助教授。 SDレビュー入選(1982、1983)、吉岡賞(1988)、アンドレア・パラディオ賞入選(1991)、 名古屋市都市景観賞(1992)、ア−キテクチュア・オブ・ザ・イヤー(1994)他、受賞多数。